【クイーンS展望】オークス2着馬チェッキーノが始動

 「クイーンS・G3」(31日、札幌)

 3歳馬チェッキーノが古馬撃破を狙って参戦する。オークスは2着に敗れはしたものの、直線で外に振られるロスがありながら、勝ち馬に首差まで迫った脚力は負けて強しを印象づけた。デビュー以来、2、1、1、1、2着と常に自分の力は発揮するタイプ。夏の札幌で成長力をまざまざと見せつけ、秋の飛躍を誓う。

 マーメイドSを制したリラヴァティ。2番手追走から直線で他馬に一度はかわされたが、差し返す勝負根性を発揮した。14年チューリップ賞、ローズSで3着と3歳時から素質の高さを示していたが、5歳春を迎え心身ともに成長。重賞Vにつながった。しぶとい先行力を武器に北の大地で重賞連勝を目指す。

 福島牝馬Sを15番人気とは思えない横綱相撲で重賞初制覇を決めたマコトブリジャール。3カ月の休養明けとなるが、7~9月は2勝、3着1回の実績があり、夏場は得意。加えて、引き続き4勝を挙げる芝1800メートル戦なら再度好走のシーンも。

 あとは、3歳馬のロッテンマイヤーは斤量51キロで臨めるだけに、見直す必要がある。京都金杯勝ち馬ウインプリメーラ、福島牝馬S2着シャルールもヴィクトリアマイルは大敗に終わったが、ここなら上位争い可能だ。

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