【函館SS】ティーハーフ「具合いい」
「函館スプリントS・G3」(19日、函館)
連覇に向けて視界は良好だ。昨年の覇者ティーハーフは16日、函館Wへ。馬なり単走でも脚取りには力強さがあふれている。栗毛の馬体を弾ませながら、5F69秒8-39秒8-12秒5を計時した。「栗東でしっかりやってから函館に来ていると聞いていたので、きょうは感触を確かめる程度」と話していた池添は「馬の行く気に任せた追い切りでしたが、息遣いや走りは良かった。具合はいいですよ」と合格点を与えた。
04、05年にシーイズトウショウで連覇、11年にカレンチャンでVと、歴代最多の3勝を挙げている鞍上は「この馬自身、昨年も勝っているし、力がある」とパートナーの能力に太鼓判を押す。「連覇が懸かる今回も楽しみにしています」。得意の北海道で自慢の末脚がうなりを上げる。