【クイーンC】サプルマインド反応ヨシ
「デイリー杯クイーンC・G3」(13日、東京)
サプルマインドは10日、栗東坂路でM・デムーロを背に4F52秒2-38秒6-12秒6をマーク。全体時計も優秀なら、追ってからの反応も上々だ。
この中間は右前脚の球節が腫れるアクシデントもあったが、大事には至らず予定通り、この一戦に駒を進めてきた。前走出走時の馬体重が422キロと小柄な牝馬。「そのあたりをうまくやらないとね」と攻め過ぎず、緩め過ぎずといった、ちょうどいいさじ加減を模索しながら調整を施している。
しまい勝負だった新馬戦は、ディープインパクト産駒らしい切れを披露。抜け出してから流すほど、余裕の勝ちっぷり。ただ、2戦目の前走は3着に敗れ、連勝とはいかなかった。「能力があるのは分かっている。あとはそれを発揮できるようにするだけ」と、指揮官は巻き返しを期待。直線の長い府中で切れ味を発揮する。