【神戸新聞杯】不気味バジルあるぞ覚醒
「神戸新聞杯・G2」(27日、阪神)
馬の成長曲線に合わせてじっくりと育てる藤原英厩舎。ひと夏越してパワーアップしたトーセンバジルの存在が不気味だ。春はまだ素質だけで走っていたが、それでいて弥生賞5着、京都新聞杯4着と重賞で好勝負を展開してきた。素材の良さを、この秋に爆発させたい。
1週前追い切りは新コンビを組む四位が騎乗し、栗東CWでルペールノエル(5歳障害オープン)と併せ馬。しまい重点に6F83秒4‐38秒3‐11秒8の好時計をマーク。大差先着を果たし、仕上がりの良さを伝えた。
鞍上は「負荷をかけて、最後までしっかり追った。反応が良かったね」と動きの良さに満足げ。手綱越しの感触に「バランスがいいし、コントロールも利く。本当に良くなるのはまだ先だろうけど、いいものを持っているね」と素材の良さを感じ取った。
春は気性面の若さが目立ったが、藤原英師は「成長を促して、いい方に向かっている。精神的に落ち着いているし、体力もついてきた」と期待通りの良化に目を細める。前哨戦へ向けて「距離が延びて良さそうだし、条件はいい。3歳馬同士。それなりにつくっているからな」とニヤリ。格上挑戦とはいえ、軽視は禁物だ。
