【京成杯AH】ヤングマン大逆転V狙う
「京成杯AH・G3」(13日、中山)
サマーマイルシリーズもいよいよ最終戦。大逆転での戴冠を狙うのがヤングマンパワーだ。現在4ポイントで5位タイながらも、今回勝って、ポイント上位馬の結果次第では優勝の可能性がある。3カ月ぶりで、古馬初挑戦だった前走の関屋記念で3着に奮闘。デビュー以来、マイル戦だけに照準を絞って地力を着実にアップさせてきた3歳馬が、自慢の末脚をさく裂させる。
現在サマーマイルシリーズ5位タイで、逆転チャンピオンを狙うヤングマンパワーがVで決着をつける。
初の古馬相手となった関屋記念で3着に奮闘。「新潟に着いた時は526キロで競馬が540キロ。エッ!?って、驚いたよ」と手塚師は前走を振り返る。ミステリーのような体重増で0秒2差に踏ん張ったのは、春からの地力強化の証しだろう。
13年の1歳セレクトセールで購入。「馬主さんに一任されて、体形や雰囲気が気に入って購入したんだ。買い得だったね」と鼻が高い。父スニッツェルは豪州で7勝のスプリンター。産駒にも短距離馬が多いが、「胴長で緩かったし、性格もとぼけた面があった。デビュー前の調教で見た目より速い時計が出たから、走る、マイルまで持つと確信したよ」と胸を張る。
実際に中山マイルの新馬戦を勝ち、3戦目のアーリントンCで重賞初制覇。ここまで6戦は全てマイル戦だ。「これで腰とかがパンとしてくれば。完成するのは来年だろう」とまだまだ成長途上とするが、「(将来は)厩舎をけん引して行く馬になれると思う」とも言い切る。そのためにも、ここは重要な一戦となる。
