【レパードS】アルタイル余力十分
「レパードS・G3」(9日、新潟)
オープンで2、2、3着と世代トップクラスの実力を持つアルタイルが5日、美浦Wで力強い動きを見せた。主戦の松岡を背に、5F68秒4-38秒3-12秒8を余力十分に計時。動きを見届けた手塚師は「予定通り順調。具合は普通にいいよ」と満足げにうなずいた。
前走のユニコーンSは勝ち馬ノンコノユメには及ばなかったものの、メンバー2位の上がり3Fで追い込み3着。2走前の青竜Sでは先行策で2着と自在性のある脚質が武器だ。大村助手は「どの位置からでも競馬ができる器用な馬なので、初の新潟や距離延長も問題ない」と自信を持つ。カネヒキリ産駒初のJRA重賞タイトル獲得へ期待十分だ。