【七夕賞】ヘイロー初福島で完全復活だ

 「七夕賞・G3」(12日、福島)

 13年のサマー2000シリーズを制したトウケイヘイローが、初の福島参戦で完全復活ののろしを上げる。左前浅屈腱炎からの復帰戦だった鳴尾記念こそ10着に終わったが、ひと叩きされて確実に状態は上向き。史上初となる2度目の同シリーズ制覇へ、重賞4勝馬が好発進を決める。

 重賞4勝馬のトウケイヘイローが、サマー2000シリーズの開幕戦に出走する。故障による長期休養からの復帰2戦目。慎重にレースを選択した結果、清水久師は「(一昨年Vの)函館記念も考えましたが、一度栗東に戻して馬の様子を見たかった。栗東には坂路もありますしね」と調整面を考慮し、初の福島参戦を決めた。

 前走は得意の逃げに打って出たが、最後は失速。ただ、それを使ったことでいい意味でのガス抜きができ、心身ともに上向いてきたようだ。「前回みたいにカッーと行く面は解消されるはず。数字的にはあまり変わらないが、中身が変わってくると思います」と上積みを強調する。8日の最終リハも、栗東坂路を軽快な脚さばきで4F52秒5-38秒1-12秒4の好時計。仕上がりは万全だ。

 前走で騎乗した武豊は先約(プロキオンS=ワイドバッハ)があったため、今回は久々に柴田善と2度目(12年8月・新潟=長岡S2着以来)のコンビ。特徴をつかんでおり、勝てば歴代最多タイの4勝目となる“七夕賞男”の手綱なら、存分に力を引き出してくれるはずだ。トレーナーも「この馬の競馬は誰もが知っている通り。今回もこの馬の競馬をするだけです」と力強い。

 宝塚記念を見送ったのは、史上初となる2度目のサマー2000シリーズ制覇を視野に入れてのこと。マイペースに持ち込めれば力が上位なことは、実績を見ても明らかだ。夏の“みちのく一人旅”で、重賞5勝目をつかみ取る。

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