ハープ引退 松田博師「申し訳ない」

 昨年の桜花賞馬ハープスター(牝4歳、栗東・松田博)の引退が7日、所属するキャロットクラブのホームページで発表された。

 3月末のドバイ遠征(シーマクラシック8着)から帰国後はヴィクトリアマイルを目標に置いていたが、遠征の疲れが抜けずに春全休が決定。放牧に出された北海道早来のノーザンファームで1日、右前繋靱帯炎が判明し、さらに7日の精密検査で種子骨靱帯炎の併発も明らかになり、関係者が協議の結果、現役引退が決まった。

 同馬は祖母に93年春の2冠牝馬ベガを持つディープインパクト産駒。最後方から直線だけで17頭をごぼう抜きにする豪快な競馬で、桜花賞を射止めた。母に続く2冠を目指したオークスでは左前肢が落鉄しかけていた影響もあり2着に敗れたが、続く札幌記念ではゴールドシップを破り完勝。その後は凱旋門賞(6着)、ドバイと海外にも挑戦したが、4戦して勝利を挙げることはできなかった。

 同ホームページには「牝馬だけに大事な仕事が残されているし、現役生活に終止符を打つことが最善と判断しました。競走馬としての馬生を全うさせてあげられなかったことには大変申し訳なく思っています」と無念さをにじませる松田博師のコメントが掲載されている。通算成績11戦5勝(うちG1・1勝を含む重賞4勝)。今後は繁殖牝馬として、名血を後世に伝えていく。

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