【マイラーズC】グランデッツァ豪快

 「マイラーズC・G2」(26日、京都)

 きっちりと攻めた。グランデッツァは最終リハの22日、初コンビのルメールを背に栗東坂路で単走。序盤からチップを豪快に蹴り上げてスピードに乗ると、四肢の回転数を上げ、外ラチ沿いを勢い良く駆け上がる。ラスト1Fは、手綱をしごかれてもうひと伸び。4F53秒0-38秒8-13秒3を計時した。

 鞍上は「動きは悪くなかった。大きいストライドを持っているね。ただ、ちょっと太いかな」と率直な印象を語る。先週の計測時で526キロと、前走比でプラス22キロ。見届けた平田師も「後半の時計の出ない時間帯だったからね。今回は10キロくらい増えると思う。きょうしっかりとやったことで良くなれば」と上積みを期待する。

 京都は、昨年5月の都大路S(芝1800メートル)を1分43秒9の日本レコードで勝った舞台。師は「冬毛も抜けて今回の方が見栄えがする。攻め馬をしても体重が落ちないし、体調もいい。最低でも賞金を加算したいね」と気合十分だ。再び衝撃の走りを披露し、G1への切符をつかみ取る。

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