アフェクテューズ500キロ超迫力馬体
今年デビューを迎える2歳馬の産地馬体検査が15日、北海道静内町のJBBA北海道市場で行われ、約150頭が受検した。
昨年の2歳女王ショウナンアデラの全弟にあたるアフェクテューズ(牡、父ディープインパクト、美浦・手塚)は、500キロを超える迫力満点の馬体。「キビキビとした動き。絞れればさらに良くなりそう」と下河辺牧場スタッフの柏木章治氏も期待を寄せる一頭だ。夏のデビューを目指す。
マイネル軍団も多数受検。ノンゼロサム(牡、父スパイツタウン、栗東・西園)は「スピードがずばぬけている」とサラブレッドクラブ・ラフィアンの岡田紘和代表が舌を巻く。母に03年フラワーC馬のマイネヌーヴェルを持ち、「将来性は高い」というクードヴァン(牝、父ディープインパクト、美浦・鹿戸)も楽しみな逸材だ。