「ボートレースクラシック・SG」(22日、尼崎)
人気を集めた1号艇の桐生順平(28)=埼玉・100期・A1=がインから逃げてSG初優勝。2着に中沢和志、3着に毒島誠が入り、関東勢が上位を独占した。
“最強のA2”中沢は4カドから鋭いまくり差しを放つも惜しくも2着。96年オーシャンカップ(住之江)の野中和夫(引退、当時B1級)以来2度目となるA1級以外でのSG制覇は成らなかった。「ピット離れを失敗したが、ペラを大幅に叩いて足は一番良かった」とレース後はサバサバした表情で、SG初Vを飾った埼玉支部の後輩・桐生を祝福していた。