【POG】ダイワスキャンプ待望の初陣
「新馬戦」(24日、中山)
満を持して、ダイワスキャンプ(牡、父ヨハネスブルグ、美浦・鹿戸)が24日中山6R(芝2000メートル)で初陣を迎える。
2度の放牧を挟んで臨戦態勢を整えてきたが、運悪く除外の憂き目に。ここまでデビューが延びてしまったが、その分乗り込み量は豊富だ。コース&坂路を併用しながら仕上げられ、併せ馬では年長馬に対しても後れを取ったことがない。
実質の最終追い切りとなった15日は美浦坂路で4F54秒4-12秒7。直前の21日もしまい重点にラスト1F12秒6をマーク。「しっかりと追えたし、仕上がりはいい。ゲートの出も悪くないし気性も素直。いいものを持っているので、楽しみだね」と鹿戸師は、待ちに待った初陣に期待を寄せている。