【京都牝馬S】ウリウリ仕上がりOK
「京都牝馬S・G3」(24日、京都)
連覇に向けて好調をアピールした。昨年の覇者ウリウリの最終追い切りは21日の栗東坂路。軽く気合をつけられると、瞬時にギアチェンジ。鋭い伸びを披露し、4F56秒6-39秒9-12秒3をマークした。
藤原英師は「先週、しっかりやっているし、きょうはしまいの反応を見る感じ。しっかり仕上がっている」と合格点を与える。牡馬相手の前走、阪神Cは4着に敗れたが「今回は牝馬限定戦だからな」と手応えは十分だ。
京都は全4勝中3勝を挙げる得意コース。「勝てるように仕上げている。あとは世界の福永さんにお任せやな」とニヤリ。“世界No.1ホース”ジャスタウェイの主戦を務めた鞍上に導かれ、2つ目の重賞タイトルをつかみ取る。