ホーム競馬・レース

 文字サイズ

【ドバイSC】ジェンティル無念の2着

2013年4月1日

 最後の直線で、先頭のセントニコラスアビー(右)を追うジェンティルドンナ(共同)

 最後の直線で、先頭のセントニコラスアビー(右)を追うジェンティルドンナ(共同)

拡大写真はこちら

 外枠に泣いた。「外を回らされたな。もう1頭分、内だったら」と硬い表情で回顧した石坂師に、ジョッキーがうなずく。トラックレコードが出た絶好馬場。3日連続、自らの足で芝を走っていただけに、内が有利だったことは分かっていた。「この枠(11頭立て(8)番)だったから逃げることも考えていた。内枠だったらインを取れただろうけど」。道中は勝ち馬の外につける3番手。距離ロスが、徐々に1番人気に推されていた女王のスタミナを奪っていった。

 ウオッカ、ブエナビスタといった名牝でさえ勝てなかったドバイは、やはり牝馬にとって鬼門だった。ゲートに入るまでは、全てが順調。懸念材料だった空輸をクリアして、現地の環境にもすぐになじんだ。ドバイカーニバル恒例の花火も、防音効果の高い特注のメンコを装着したことで、影響を最小限に抑えられた。

 ただ、想定外はゲート内で起こった。日本とは違い、ゲートの側面が板で覆われていたため、左右が気になったジェンティルは、盛んに首を振りイレ込み始める。スタートこそタイミングを合わせて出たが、向正面まで力みが消えることはなかった。「その分、上がりの脚が切れなかったのもある」と、岩田はもう一つの敗因として挙げた。

⇒続きを見る

前ページ123次ページ



レースニュース

今日みられてます

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6

注目トピックス

カードローン、即日融資

私でも審査が通る?人気のカードローンを厳選比較!収入証明不要、即日融資も⇒

阪神タイガースプリント

紙面に掲載された厳選写真をお近くのセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスで!

競馬G1プリント

紙面に掲載されたG1のレースシーンをお近くのセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスで!

阪神 今日は何の日?

タイガースが1面を飾った出来事が満載!

今日は誰の誕生日?

毎日更新!誕生日を迎えた有名人を紹介