【ボート】“女子最強”横西が電撃引退

 女子ボートレーサーのトップクラスで活躍してきた横西奏恵(38)=徳島・76期・A1=が19日、日本モーターボート競走会に選手登録消除を申請、受理され、同日付で現役を引退した。通算1101勝、優勝46回、ボート界最高峰のSGでも優勝戦進出するなど、男子のトップレーサーとも互角に戦った横西がまさかの電撃引退。ボート界に衝撃が走った。

 横西は、本栖研修所での選手養成訓練時から非凡な才能を見せ、卒業記念競走で優勝(女子4人目)。デビュー後も男子選手相手でも引けを取らないレースぶりを披露。3年目にはA級昇格、女子レーサーNo.1を決める「女子王座決定戦」での優勝は3回。男子トップクラスと互角以上に戦っていて、最高峰グレードレースのSGでは、女子史上2人目となる優勝戦に進出した。素晴らしい実績を残し、女子のトップレーサーとして長く活躍した。

 06、08年には女子で獲得賞金額1位に輝き、女子のMVPにあたる「優秀女子選手」にも選出されている。16日の大村「賞金女王決定戦」の順位決定戦が現役最後のレースだった。10年12月には男子トップレーサーの山崎智也と結婚。ボート界きっての「おしどり夫婦」としても知られている。山崎智也は、21日から始まる「SG・第27回賞金王決定戦」(住之江ボート)に出場の予定。

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