【セントウルS】カナロア最高のケイコ
「セントウルS・G2」(9日、阪神)
飛躍の秋へ、ロードカナロアが万全の状態だ。5日の最終追い切りは先週に続いてカレンチャンに胸を借りる形。鞍上の手綱は持ったままだが、白いバンテージが巻かれた前脚で力強く地面を蹴り上げ、ブレのないダイナミックな走りを披露。最後の1Fも僚馬に抜かせまいとグイッとひと伸び。馬なりで4F54秒3‐39秒0‐12秒1を計時した。
管理する安田師が「カレンチャン同様、いい時計でケイコを消化できている」と話す通り、2週前、1週前と栗東坂路で好時計をマーク。レース当週の軽めの調整はこちらもプラン通りだ。「乗り手も十分に手応えがあると言っていたし、カレンチャンとどっちがいいとかはないですね。最高のケイコができました」と胸を張る。
デビューから10戦連続して1番人気を継続中。高松宮記念では3着に敗れたが「暑い栗東の夏は初めてだったが、気持ち良く過ごしてくれた。カレンチャンと同じ(斤量の)56キロはこの馬にとっていいと思うし、何とかいい競馬を」と師。悲願のG1制覇へ。強豪相手に勝利を飾り、春の忘れ物を取りに行く。
