【函館記念】スターリーV2へ奪冠デモ

 「函館記念・G3」(15日、函館)

 得意の舞台なら負けられない。函館競馬場で11日、追い切りが行われ、一昨年の覇者マイネルスターリーがダートで軽快な脚さばきでアピールした。全8勝のうち7勝を挙げる洋芝巧者が、万全の態勢で2度目のVに挑む。巴賞を制したトウカイパラダイスも、Wで好調キープを印象づける動きを見せた。近5戦で3勝、2着1回と充実一途。初の重賞タイトル獲得へ向けて仕上がりは上々だ。

 大好きな北の大地を軽快に疾走した。函館ダートで最終追いを行ったマイネルスターリー。デビューした2歳時から欠かすことなく、北海道シリーズに参戦している7歳馬が、今年も元気いっぱいの姿を見せつけた。

 川須を背にコースの外めをリズム良く駆け抜けて、直線では仕掛けに対し鋭く反応。メリハリのある内容で5F67秒6‐39秒2‐12秒2の時計をマークした。「先週末に大きめを乗っているから強い調教はいらない。しまいを気持ち良く伸ばすイメージで乗りました。直線はいい反応。加速も良かったですよ。太め感もなく、このひと追いで仕上がるでしょう」と鞍上は納得の表情を浮かべる。

 札幌、函館で全8勝のうち7勝。過去の戦歴が示す通り、洋芝で素晴らしい実績を残す。陣営もそれは百も承知だ。「ケイコはいつも動くから、分かりづらい馬なんだけどね。とにかく夏の北海道は本当にいい馬。それに合わせて使っている」と加用師。前走のエプソムCでは3着に好走。目標の一戦に、上昇カーブを描きながら臨む。

 函館記念は3年連続の参戦だが、2年前は積極策でV。連覇が期待された昨年は1番人気で8着に敗れた。「スタートでつまずいてしまったから。前々でスムーズに運びたいね。4角先頭くらいの気持ちで競馬ができれば。勢いのある若手が騎乗するので期待したい。最後まで必死に追うジョッキーだから好感が持てる」と昨年のリベンジを20歳の若武者に託す。

 「あとは競馬のしやすい内の偶数枠が引ければ。何とか結果を出したいね」と締めたトレーナー。適性と勝負度合いの高さでハンデ重賞を断つ。

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