ＳＭＡＰの稲垣吾郎（４１）が１４日、都内で、主演舞台「No.９－不滅の旋律－」（１０月１０～２５日、東京・赤坂ＡＣＴシアター）の製作発表に、初共演で本格舞台初出演の女優・大島優子（２６）とともに出席した。

　激情家で生涯独身の天才音楽家・ベートーベンを演じる稲垣は女性の存在を問われると、「僕は半同居人のオジサンが…。そこの座は無理です。イス取りゲームですから。そこは譲れないですよ。そこ、不滅。僕の中で不滅な存在はヒロ君」と切り抜けていた。

　一方、胸元の開いたシースルーのドレス姿で登場した元ＡＫＢ４８の大島は恋愛解禁となっているが、「タイミングがあればですね。いいお知らせができれば。探し中です。駆けつけてくれる男性？お父さん」と語った。

　ピアノ工房でベートーベンと出会うマリア役に挑戦する大島は「緊張して溶けちゃうんじゃないかなというくらい、右も左もわからない。初めてでおののいてます」と不安も吐露。周囲からは「気が強そう」とのイメージを持たれていることから、「本当は、か弱くて気が弱いんですけど、イメージ通り魂をぶつけてやりたい」と気合を入れていた。