佐々木健介 北斗が今月末から再入院

 元プロレスラーでタレントの佐々木健介が30日、カンテレのバラエティー番組「快傑 えみちゃんねる」に出演し、乳がん摘出手術を受けた妻の北斗晶が今月末から再入院することを明かした。

 MCの上沼恵美子が「健介さん、ごめんなさい」と北斗のことがありながら収録のため大阪まで来てもらったことを謝罪した。続けて、「いま、大変だと思う。北斗さんから離れたくなくて。30日くらいから入院してということに…」と述べた。

 健介は「そうですね。月末くらいから。30前後くらいから…後半戦、抗がん剤治療が始まります。半年の間で約8回くらい」と明かした。

 健介に出演を打診した当時は北斗の再入院の日程がまだ決まっていなかったという。上沼は「大阪までお呼びするのは申し訳ないとスタッフも。でも、健介さんがプロ意識で…」と約束を履行する健介の意思に感謝した。

 上沼が「本当にショックだったのは、定期検診と人間ドックを欠かさずに受けて。乳がんの検査もちゃんとやってらっしゃるわけです。それでも…」と北斗が予防のために最善を尽くしていたにもかかわらず、がんになったことをあげた。

 健介は「そうです。毎年マンモグラフィー検査はちゃんとやっていた」と述べた。続けて、「乳がんというのは一種類ではなく何種類もある。北斗の場合は進行の早いがんだった」と明かした。また、健介は「腫瘍が大きくなって2センチくらいの大きさに。脇にまで転移していた。本当は20センチ切る予定だったけれども30センチ切ることになった」と摘出手術について改めて詳細に語った。

 退院当時、会見で医師から「5年の生存率は50%」と告知されたことを明かした。これについて健介は「5年で死なないような治療をしていかなくちゃいけない。抗がん剤が始まりまして放射線治療、ホルモン治療をやる予定になってます」と述べた。

 妻の病状を穏やかに語る健介に上沼は「日本一好きな夫婦。こんなに北斗さんを愛されて。うらやましいくらい」と話すと、スタジオ観覧者から拍手が起こった。

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