レディー・ガガ、成功はボウイのおかげ

 レディー・ガガはデヴィッド・ボウイがいなければ今の自分はありないと感じているそうだ。先月69歳でがんのため他界したボウイのグラミー賞におけるトリビュートコーナーでステージに立つ予定になっているガガは、ボウイのその一風変わった個性によって自分が変わり過ぎていないと思えたことでキャリアを築けたのだという。「話すのも辛いわ。彼がいなければ私がここにいることはなかったんだもの。私は変わり過ぎだと感じたでしょうね。私は彼が最高にクールだと感じたから自分もあきらめなかったの」

 アカデミー賞でもパフォーマンスが予定されているガガは、アメリカの大学ではびこるレイプ犯罪を追ったドキュメンタリー映画『ザ・ハンティング・グラウンド』のためにダイアン・ウォーレンと作曲した『ティル・イット・ハプンズ・トゥ・ユー』が歌曲賞にノミネートされたことで重要な問題により焦点が当てられることを喜んでいるそうだ。ガガは『エクストラ』に「とても個人的な関わりのあることだし、とても重要なことよ。アカデミー賞がその問題を気にしてくれることに感謝しているわ。だって問題を指摘せずにしてこの曲をノミネートすることなんてできないでしょ」と語った。

 また、先週末にはスーパーボウルでアメリカ国家を歌い上げたガガはあれほど栄誉なことはなかったとしており、「とても緊張したけど、興奮もしていたの」「選手たちは自分の世界に入って準備しているところだったし、スタジアムにみなぎるパワーはすさまじいものがあったわ。自分の国のために歌うほど名誉なことってないわよね」と振り返った。 (BANG Media International)

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