レオ様がSAG賞主演男優賞を獲得!

 レオナルド・ディカプリオが全米俳優組合賞で主演男優賞を獲得した。先月30日、ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで行われた[第52回全米俳優組合賞]でブライアン・クランストン、ジョニー・デップ、マイケル・ファスベンダー、エディ・レッドメインら強豪を抑え、『レヴェナント:蘇えりし者』に出演したディカプリオが同賞に輝いた。受賞スピーチでは自身の両親に向けて心温まるスピーチを送ったディカプリオは「友人の俳優たちを差し置いてこの賞をいただいたことにとても恐縮しています」「15歳の時に幸運なことに『ボーイズ・ライフ』に出演させてもらって以降、僕は出来る限りたくさんの映画を観てきたので、この賞に敬意を抱いていました」「僕は演技に対して畏敬の念をいだき、刺激を受けました。若い役者のみなさんには歴代の映画をたくさん観ることをお勧めします。なぜなら僕らは先人に畏敬の念を払うべきだからです」「僕の大きな野望や学校の後にオーディションにいきたがったりしたちょっと生意気な僕の話を聞いてくれた両親には感謝の気持ちでいっぱいです。あなたたちがいなければ僕は今ここにはいないでしょうからね」と語った。

 主演女優賞には『ルーム』に出演したブリー・ラーソンが選ばれ、イドリス・エルバが『ビースト・オブ・ノー・ネーション』で映画部門助演男優賞を獲得したほか、さらには『刑事ジョン・ルーサー』でテレビ映画部門の主演男優賞を獲得している。

 また、映画部門の助演女優賞には『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルが輝いている。

 他には『スポットライト 世紀のスクープ』が映画部門のキャスト賞、『ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~』がテレビ部門ドラマシリーズのアンサンブル演技賞に選ばれた。

 『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち』はコメディシリーズのアンサンブル演技賞とウゾ・アブダが主演女優賞の2部門で賞を獲得した。

第52回全米俳優組合賞 受賞リスト

映画部門

主演男優賞 レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント:蘇えりし者』

主演女優賞 ブリー・ラーソン『ルーム』

助演男優賞 イドリス・エルバ『ビースト・オブ・ノー・ネーション』

助演女優賞 アリシア・ヴィキャンデル『リリーのすべて』

キャスト賞『スポットライト 世紀のスクープ』

スタントアンサンブル演技賞『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

(BANG Media International)

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