ハナコ 賞レース審査で西川きよしから信じがたい屈辱ダメ出し「講評でそんなこと言われます?」だだスベリ後にまさか

 お笑いトリオ、ハナコが27日放送のフジテレビ「相葉◎×部」に出演。コント日本一決定戦「キングオブコント」で2018年に優勝する前に経験した、賞レースでの屈辱体験を語った。

 3人が熱くなった瞬間を振り返る企画で、2017年の「NHK新人お笑い大賞」での決勝ステージを回顧した。岡部大は「決勝に進めて、大阪で決勝があったんです」と語り出した。

 「それで、ハナコ史上一番スベったんですよね。あんなに手応えもなく」と続けると、秋山寛貴も「一番スベったな。一番スベっちゃいけない場所で」と懐かしみながら、顔をゆがませた。

 岡部は「終わったあとの講評で、西川きよし師匠に『君らは何で決勝来られたんや?』って。決勝の審査でそんなこと言われます?」と思いやりあふれる性格のきよしから、信じがたい強烈なダメ出しをくらったことを明かした。

 秋山は「賞レースって怖いよな。やっぱり空気が違ったり」としみじみ語ると、岡部は「でもほんと、ボロボロで帰ってきて、帰りの新幹線ですごい落ち込んで。でも逆にそれで火が付いた」と振り返り、「新幹線が品川駅に着いて、降りたときに、熱くなってきちゃって、よっしゃ、これからやってやるぞってなって、2人に『来年は全部の賞レース獲ろうな』って言った」とやり取りを再現した。

 そして翌年、キングオブコント戴冠を実現させる。

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