国際政治学者の三浦瑠麗氏が２９日、自身のツイッターを更新し、「なぜ飛行機に乗るのがイヤなのかを思い出した」とつぶやいた。

　三浦氏は、その理由として「お客さまの安心すなわちお気持ちのためにマスクをしろというからだ」とマスク着用を挙げた。

　三浦氏は２６日のツイッターでも「マスクはもう室内でも要らないんじゃない？と思うけど、外でははじめっから要らないですよねぇ。みんな人の目をきにしているだけでしょ」と“脱マスク”を主張。２７日も、マスク着用を巡る記事を引用し、「わたしは屋内でもお店等から言われなければマスクはしていません。一定数は感染しないと波は収まらず、今感染を遅らせることが必要だと思わないからです」と持論を述べた。

　マスク着用を巡っては、欧米では着用の義務が緩和される方向で進んでいるほか、お隣の韓国でもこの日、屋外でのマスク着用義務の廃止が決まった。一方、日本はようやくその議論が始まったばかりだ。

　三浦氏のこの日のツイートには、「分かります。何で日本はこんなに馬鹿なのでしょう」「政府が明確に示してあげたら良い」「私がマスクをするのは、万一、自身の陽性に気付かずに、周りの方にうつさないためです」「イヤな思いをする位なら、乗らない方が心身の為に良いかもしれません」などと様々な声が寄せられていた。