荒磯親方“アイ”ある指導法は「寄り添って」アイ工務店と包括的パートナーシップ契約
大相撲の元横綱稀勢の里の荒磯親方(35)が、アイ工務店と包括的パートナーシップ契約を締結し20日、福岡市に完成した土俵常設型施設「アイベース福岡」での発表会に登場した。この施設は同社が地域貢献活動の一環として建設したもので、九州場所期間中は荒磯部屋が拠点として使用し地域を盛り上げていくという。
工務店の名称にちなみ「弟子への“アイ”ある指導方法は」と問われた親方は「寄り添って考えてからアドバイスを送る。弟子の体つきや相撲をしっかり見た上で課題を与える」との方針を明かした。そんな丁寧な指導を続け、「最近は500グラム単位で弟子の体重の増減がわかる」と話すなど、親方業もしっかりと軌道に乗ってきたようだ。
荒磯親方は、11月にオンエアとなる同社のCMに出演する。