カズレーザー 森会長、二階幹事長を毒舌でバッサリ「今後も見境ない発言を」

 メイプル超合金のカズレーザーが9日、フジテレビ系「とくダネ!」に出演。3日に行った女性蔑視発言が国内外で問題になっている東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長、そして8日にその森会長を擁護するような発言を行った自民党・二階俊博幹事長について、毒舌発言でバッサリと切り捨てた。

 番組では冒頭で、二階幹事長の8日の記者会見の様子を取り上げた。森会長の進退について問われると「辞めるべきなのか辞めないでおくべきだとかいうことを言及することは党としては過ぎたことであって、冷静に見守るのが一番いいと思うが、私は撤回したということでそれでいいんじゃないかと思ってます」と、すでに終わったことだという認識を示した。

 さらにボランティアの辞退が相次いでいることを問われ「瞬間的にね、関係者の皆さんはそういった『引かせていただきたい』『協力できない』ということをおっしゃったんだと思いますが、また落ち着いて静かになったらその人たちの考えも変わるでしょう。どうしてもお辞めになりたいということだったら、また新たなボランティアを募集するということにならざるを得ない」と、あくまでも瞬間的なことだと説明した。

 組織委員会には、森会長が謝罪会見を行った4日から8日までの5日間で約5700件の抗議や意見が寄せられ、ボランティア約440人が辞退を申し入れているという。

 この一連の動きへの意見を求められたメイプル超合金のカズレーザーは「今回の二階さんの発言で、またオリンピック全体の国民感情がマイナスになると思うんですけど、オリンピック中止派にとって森さんと二階さんというのは心強い味方じゃないですか、今後も見境ない発言をしてほしいですね」と、イヤミを込めてバッサリ切り捨てた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス