安倍氏 強弁「厳しい検察が問題ないと判断」宮本議員「不起訴=シロじゃない」

 安倍晋三前首相が、「桜を見る会」前日の夕食会費用補填問題に関して、24日に1時間会見、25日に衆参両院の議院運営委員会で釈明を行い、会計処理は自身が知らないところで秘書が行ったものと主張し、議員辞職を否定した。

 25日の衆院議運では、安倍氏が「厳しい検察側が捜査を行った結果、聴取を行った結果、今回、問題ないというご判断をいただいたものと思っております」と発言する一幕も。「そんな利益を供与して票を集めることは、つゆほども考えていない。それよりも法令遵守のほうが極めて重要だと思っています」と述べた。

 質問に立った共産党・宮本徹衆院議員は「法令遵守というが…」とし、「2019年でいえば、41%が補填だ。3000円、ひとりあたり」と指摘。「そのことについて反省の言葉もない。不起訴っていうのはイコール・シロってことじゃないですからね。そこははっきりさせておきたい」と返した。

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