吉村知事、吉本新喜劇にサプライズ出演 川畑座長が嫉妬!?「誰よりも拍手が大きい」

 大阪府の吉村洋文知事(45)が26日、大阪・なんばグランド花月で行われた吉本新喜劇に本人役でサプライズ出演した。

 この日は2030年までに持続可能な17項目の開発目標「SDGs」の先進都市・大阪の実現へ向け、イベント「おっ!saka まるごと SDGs」が実施され、「SDGs新喜劇」が上演された。25年大阪・関西万博へ向けて、SDGs推進が求められており、吉村知事はやはり出演した尾崎裕大阪商工会議所会頭(70)の友人として登場。

 収容858席の劇場の客席使用制限を404席とし、川畑泰史(53)、すっちー(48)、酒井藍(33)の3座長が出演する中、驚きの声と大きな拍手で迎えられ、川畑は「誰よりも拍手が大きいやないか」とぼやいた。

 吉村知事はポロシャツに、決まったばかりの万博のロゴを付けてアピール。酒井から「結婚して」と迫られ、「またの機会に」と返すと、川畑から「奥さんがメチャクチャ怖いって聞いてる」といじられた。すっちーからは「大阪城をください」と言われ、「天守閣だけなら」とボケて沸かせた。

 この日は大阪の商店街を舞台に、中小企業がSDGsに取り組むヒントがちりばめられた。吉村知事は「万博はSDGsが達成された社会でやろうと。(この)商店街で取り組まれようとしているSDGsは万博にもつながってる」と話す場面も。立ち去る際も大きな拍手で送られた。

 終演後、取材に応じた吉村知事は「普段は役所と家の往復ばっかりで、今はコロナのことを寝る時も考える生活。今日は楽しませていただいたし、笑いって大阪に大事やなと。いい経験をさせていただいた」と柔和な表情で思いを明かした。

 吉本興業ホールディングスの大崎洋代表取締役会長(67)は2人の出演に感謝しながら「舞台袖で手に汗握って新喜劇を見たのは最初で最後だと思います」とコメント。

 すっちーは「硬い感じになるか思ったら(尾崎会頭も吉村知事も)暴走するわ、するわ。こんなんやったら乳首ドリルをやれば良かった」と笑った。

 この日の模様はMBSテレビで9月5日に放送予定。

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