小沢一郎氏「止めないとまともな未来はない」 検察庁法改正に危惧

 小沢一郎衆院議員が14日、ツイッターで、安倍政権がコロナ禍のさなかに検察庁法改正を進める理由について、「桜を見る会」を例に挙げて解説している。

 小沢氏は「よくよく考えてもらいたい。後援会800人を総理主催の花見に招待し、税金で酒と焼き鳥をふるまう。買収でなくて何なのか。規模も悪質性も突出。だから検察を抑え込んでおく必要がある」と指摘。安倍政権が検察をコントロールしたい理由を解説した。

 その上で「今この国は総理は何やっても許される異常な国。止めないとまともな未来はない」と危惧している。

 なお、安倍首相はこの日の記者会見で「今回の改正により、三権分立が侵害されることはもちろんありませんし、恣意(しい)的な人事が行われることは全くないと断言したい」と述べ、黒川弘務東京高検検事長が物理的に検事総長につくことは可能だが、是非をどう考えるかという質問には、黒川氏の人事を「まだ決めておりません」と答えている。

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