４日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「なつぞら」で、帯広の菓子店の店主の母親役として高畑淳子が登場。ヒロインを預かる酪農家の草刈正雄と共演を果たしたことから、ネットでは「真田丸」「昌幸」「高畑淳子」などが一時トレンドワードに上がった。

　この日の「なつぞら」では、今までなつ（粟野咲莉）へ厳しい言葉を投げ続けた泰樹（草刈）が、牛乳と卵を売りに帯広へ。牛乳を売ったお得意様の菓子店でアイスクリームを食べながら、泰樹は「お前はこの数日本当によく働いた」となつをねぎらい、「お前なら大丈夫」「だからもう、無理に笑うことはない。謝ることもない、堂々としていろ」と呼び掛ける。

　また、この菓子店の店主（安田顕）の母として、高畑淳子が登場。草刈が血のつながりのないなつを連れてきたことで「まさか、さらってきたんじゃないやろね？」とツッコむと、草刈は「なんてこというんじゃ、口の減らんババアじゃ」と言い返し「あんたにババアと言われるほどもうろくしとらんよ」など、軽妙なやり取りを披露する。

　草刈と高畑といえば、１６年に放送された大河ドラマ「真田丸」で共演。草刈演じる昌幸の正室・薫が高畑で、公家出身として輿入れし、着道楽という役どころ。この２ショットにネットでは「真田丸の再放送かと思ったら朝ドラだった！」「昌幸パパ薫ママ」「高畑淳子が出てきたら真田丸感が強くなった」「もうここまできたら絶対に、おのおのって言ってくれるよね、泰樹」「久しぶりの再会？」など盛り上がりを見せていた。