菜々緒 貫禄の“菜々緒ポーズ”「ジーンズのように長く愛される存在でありたい」

 ジーンズが似合う有名人に贈られる「第35回ベストジーニスト2018」発表会が15日、都内で行われ、一般選出部門女性にモデルで女優の菜々緒(29)、同部門男性にHey!Say!JUMPの中島裕翔(25)が選ばれた。3連覇となった菜々緒は女性4人目の殿堂入り。2年連続受賞で殿堂入りに王手をかけた中島は、来年の受賞に意欲を見せた。協議会選出部門には歌手の荻野目洋子(49)ら3人が選出された。

 菜々緒が圧勝で3連覇した。一般投票で2位だった新木優子(24)の2万633票に3倍近い差をつけ、5万9958票を獲得。歴代最多の22万6192票が投じられたベストジーニストで、25%以上の支持を集めて頂点に輝いた。

 3年連続3度目の受賞で、浜崎あゆみ(40)、倖田來未(35)、ローラ(28)に続く女性4人目の殿堂入り。黒のハットをかぶり、タイトなヘソ出しシャツに、股下の長さが伝わるロングジーンズという貫禄たっぷりのファッションで、「平成最後、20代最後に受賞できたのがうれしいです」と破顔した。

 殿堂入りを表す黄金の盾を贈られ、「家宝にします。ジーンズのように長く愛される存在でありたい」と語った菜々緒は、報道陣のリクエストに気前よく応じ、発表会の恒例となっている、お尻を突き出し美脚を強調した“菜々緒ポーズ”を連発した。

 殿堂入りの条件は、一般選出部門3回の受賞。男性では木村拓哉(45)ら5人がおり、いずれもジャニーズ事務所所属だ。次の殿堂入りが期待されるのが、今年で2年連続となった同事務所の中島。6万票以上を集める堂々のV2だった。

 Hey!Say!JUMPの名前の由来でもある「平成」のベストジーニストは今年で最後となるが、「諸先輩方が獲られてきた憧れの賞。(次の元号でも受賞して)平成をジャンプしてきたんだぞ、といいたいですね」とニヤリ。来年の殿堂入りを誓った。

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