中村鋭一さん通夜 BGMは六甲おろし 祭壇に思い出の阪神グッズがずらり

弔問に訪れた安藤統男元阪神監督=大阪府吹田市
弔問に訪れたキダ・タロー=大阪府吹田市の千里会館(撮影・佐藤厚)
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 6日に肺炎のため87歳で亡くなった、関西の名物ラジオパーソナリティーとして活躍した中村鋭一さんの通夜が9日、大阪府吹田市内で営まれ、約400人が参列した。

 熱狂的な阪神ファンで知られ、71年から担当したラジオ番組「おはようパーソナリティ中村鋭一です」で阪神勝利の翌日に「六甲おろし」を歌唱するのが名物だった。

 通夜の会場には「六甲おろし」のBGMが流れ、祭壇には阪神関連の思い出の品々が並べられた。

 藤村富美男さんと撮影した2ショットや、アナウンサー時代に阪神戦を実況した際の写真。丸刈りにしている若い頃の写真もあり、73年の阪神V逸後に「断髪式」を行った当時のものとみられるという。

 また阪神・金本知憲監督のサイン色紙や、裏地に阪神のマークがデザインされた紺ブレザー。甲子園球場に応援に行った際に来ていた法被などの応援グッズも並べられた。

 通夜には、親交が深かったキダ・タロー氏や、安藤統男・元阪神監督らが参列。往年のリスナーとみられる一般の人々も訪れた。

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