品川祐 次姉の死を号泣告白

 お笑いコンビ・品川庄司の品川祐(43)が23日、母で美容師のマダム路子さん(75)とTBSテレビ「私の何がイケないの?」(月曜、後7・00)に出演。品川の姉の実花さん(享年42)が2012年1月に悪性脳腫瘍がもとで他界したことや、その闘病生活の中で家族が一つになっていた様子を涙で明かした。

 実花さんは10年2月に記憶障害や幻覚症状を覚える脳のガン「グリオーマ」の病気が見つかり、その時点で余命4カ月と診断された。次女の実花さんから常に咤(しった)激励されていた末っ子で次男の品川は、担当医に対して「僕は余命4カ月なんて信じません」と迫り、米国の医療施設へ直接問い合わせるなどした。さらに、病が進む中で海外の未承認薬に必要な200万円を品川が支払ったという。

 病気が発覚するまでは品川家の4人きょうだいはそれぞれが多忙を決め、ほとんど交流がなかったという。品川は家族が一つになることを訴え、病室では兄弟姉妹の皆が笑顔を絶やさず、冗談を言い合った。母の路子さんは当時について「みんながお笑い芸人だった」と回想。余命4カ月と宣告された実花さんだったが、その後2年近く生き続けた。

 路子さんは生前の実花さんに背中を押されて熟年再婚を踏み切ったことなどを明かし、「泣いているのは今回限りにしたい」。品川も「短いですけど、良い一生だったと思います」と語りながら、号泣した。

 実花さんは亡くなる直前に婚約者と結婚、挙式した。

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