坂上忍 主演の自覚ない小出に苦言「遊ぶなら終わった後」

 俳優の坂上忍が12日、フジテレビ系「バイキング」で、17歳女子高生との飲酒、淫行で無期限活動停止となっている俳優の小出恵介について、騒動を起こした場所が主演ドラマを撮影していた大阪だったことから、「普通、自分の羽根を伸ばすのはさておき、まずはスタッフさんをいつ飲みに連れて行くか、そのスケジュール埋めていくのに」と、主役としての自覚のなさを糾弾した。

 番組では、冒頭から小出の17歳女子高生との飲酒、淫行報道を討論。その中で小出の酒席でのふるまいについての噂や、小出が出演していた映画、ドラマなどの降板騒動などにも触れた。

 坂上は、今回の騒動が主演ドラマのロケ地だった大阪で繰り広げられたことに言及。「連ドラで2カ月ぐらい行っての事件。30歳過ぎて主役で行って、普通ならば、自分の羽根伸ばしはさておき、まずスタッフさんやキャストさんをいつ飲みに連れて行ったらいいか、そのスケジュールを先に埋めていくはず」と、主役ならばまずは支えてくれるスタッフたちを労う場を作るのが先決とコメント。「(撮影期間が)2カ月ならほぼ軟禁状態。遊ぶならせめて終わった後」と、先輩俳優として、主役としての自覚のなさを指摘した。

 ヘアメーク担当として数々のドラマなどに関わったIKKOも「私も裏方の時は連れて行ってもらいました」と振り返り「裏方だって、風邪引いて一本穴あけたら大変な事になるから、絶対風邪を引いちゃいけないって言われてたのに」とコメント。裏方でさえ体調管理に危機意識を持っていたにも関わらず、主演が酒席で騒動を起こす意識の低さに驚きの声を上げていた。

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