清水富美加 「にじいろ-」降板不可避も…ベッキー復帰は別問題

 宗教団体「幸福の科学」が12日、都内で会見を開き、女優・清水富美加(22)が出家し、半年間の休養の後に「千眼美子」の法名で宗教家として活動することを発表した。

 突然の動きに、清水の出演番組を持つテレビ各局は事実確認に追われたが、清水側と事務所の主張が対立しており、詳細の把握は難航しているもようだ。

 清水が昨年4月からレギュラーを務める、フジテレビ系の生番組「にじいろジーン」(土曜、前8・30)を制作する関西テレビは「現在、詳細を確認中です」と回答した。

 清水は前日11日の生放送は「体調不良」を理由に休演。同局は次回18日の出演に関しては「調整中」とし、公式ホームページ(HP)の次回予告にも清水の名前を記載している。状況的に、このまま清水降板となることは避けられないが、事務所側が混乱している現状では、局としては休演とも降板とも決めることができないのが実情のようだ。

 一方で、同番組を巡ってはタレント・ベッキーが昨年1月の不倫騒動以降、司会の立場のまま休演している。清水降板のタイミングでのベッキー復帰の可能性について、同局は「清水さんの件と、ベッキーさんの件は別です」と説明。ベッキーに関しては、昨年1月末に事務所側から休演の申し入れがあって以降「状況に変化はありません」とした。

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