東国原、石原良純攻撃の小池知事ツイッターに理解「激しく同意」

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が18日、TBS系「ゴゴスマ~GoGo smile~」で、石原慎太郎元都知事の次男で俳優の石原良純を暗に非難した小池百合子都知事のツイッターについて「激しく同意」とコメント。「一つの手法としてありだと思う」と理解を示した。

 番組では、小池都政について議論していたが、その中で、小池知事がつぶやいたツイッターについても取り上げた。小池都知事は12日のツイッターで「親の負の遺産を無視して都政について語らせるのはどうかと思う」とつぶやき、14日のツイッターでは良純の出演番組の画像をアップし「別人格とはいえ、コメンテーター選びにこそ違和感あり」などとつぶやいた。実名こそ挙げていないが、それが良純であることは明らかだ。

 これに東国原は「コメントに関しては、俺もそう思う。激しく同意」と、良純に豊洲市場について語らせることに違和感があることを認めた。個人攻撃ではないかという指摘については、橋下徹氏もトランプ米国次期大統領も同様の手法を使っていると指摘し「権力による言論統制までいかないのであれば、これは一つの手法としてありだと思う」と意見を述べた。

 ただ、豊洲問題に触れるときの良純について、東国原は「あまりはっきりした意見を言わない。気を遣っているのがわかるので、ぼくは良純君のことは、個人的には置いといていいんじゃないかと思う」と、良純に同情的。一方で豊洲市場移転を決めた時の知事であった石原慎太郎氏については「百条委員会でも何でもして、徹底的に追及してもらいたい」と語気を強めていた。

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