「第６７回ＮＨＫ紅白歌合戦リハーサル」（３０日、ＮＨＫホール）

　星野源がカメラリハーサルを行った。審査員の新垣結衣と共演し人気を博した「逃げるは恥だが役に立つ」（ＴＢＳ系）のエンディングテーマ「恋」を披露し、星野自身も間奏で話題になった“恋ダンス”を踊った。

　注目されるのは新垣との恋ダンス共演だが、リハーサルのカメラワークでは新垣の座り位置を抜く場面があり、着席したままで体を動かすことはあり得そうだ。

　白組司会の相葉雅紀は「やろうね、恋ダンス」と紅組司会の有村架純に促し、有村も「頑張ります」と応じた。メーンステージ横の司会者の立ち位置で、比較的踊りやすいサビの一部分で体を動かしていた。相葉はさすがの勘の良さを見せ、有村は少し照れくさそうにしながらも動きについていっていた。

　カメラリハーサルでは審査員は、スタッフら代役が、該当する出演者のプラカードを首から下げて立ち位置、座り位置、コメントのタイミングなどを確認する。新垣の位置にも代役の女性が座っていた。星野と新垣、また大河ドラマ「真田丸」で共演していた草刈正雄が言葉をかわす時間も設けられている。