星野源、新垣結衣に「恋ダンス共演」呼びかけ 紅白リハ初日

 大みそかの「第67回NHK紅白歌合戦」(後7・15)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで始まった。TBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌「恋」を歌う星野源(35)は、ブームになっている恋ダンスを披露して、審査員を務める主演女優の新垣結衣(28)へ「一緒に踊ってもらえたら」とラブコール。ほかにも、初出場のRADIO FISH、乃木坂46らが参加した。

 女性ダンサーを従えたステージ。間奏中には星野も、おなじみの振り付けで恋ダンスを繰り出した。番組スタッフまで踊る光景に、「すごいですね。ありがとうございまう」と感想を漏らした。

 リハ後の会見では、報道陣から「審査員のみくりさんと一緒に踊りたいのでは?」とドラマの役名で向けられると、「新垣さんです!!」と笑顔で“訂正”。NHKサイドは、新垣とのダンス共演は否定しているが、「審査員の皆さんとか、お客さん、テレビの前の皆さんも、ぜひ良かったら一緒に踊ってもらえたらうれしいです」とコラボを呼びかけた。

 ドラマ撮影期間中だった先月下旬に、昨年に続く2回目の紅白出場が決定。新垣からは「撮影中に『頑張ってください』と言っていただきました」と激励されたという。

 20日に迎えたドラマ最終回は、関東地区の平均視聴率は20・8%で大台超え。歌唱曲の「恋」は、この日発表された「レコチョク週間ランキング」で11週連続1位で史上最多記録を更新するなど、逃げ恥フィーバーはまだまだ熱を帯びている。

 「自分のやりたい音楽や作品のテーマを盛りこんで、楽しくて踊りたくなるラブソングを作れて。町でも『見てます』とたくさん声をかけていただいて。こんな幸せなこと、あっていいのだろうか。中学1年から音楽とお芝居、どっちも頑張ろうと活動してきましたが報われました」と心境を明かした。

 「一生になかなかない体験」と表現した、歌手と俳優の“二刀流”で成功を収めた2016年。万感の思いを胸に、暮れの大舞台に立つ。

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