ASKA容疑者「この電話も盗聴されてる」 逮捕前ミヤネ屋に生電話

 覚せい剤取締法違反(使用)で28日に逮捕されたASKA容疑者(58)が逮捕報道が流れる最中の同日午後4時ごろ、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に電話した肉声が29日、同番組内で放送された。ASKA容疑者は14分間にわたり、逮捕について「(事実)無根」などと激白。「この電話も聞かれてる(盗聴されてる)」と警戒しながらも、饒舌に話し続け、盗聴や監視被害を訴え、時に理解しがたい言葉を発した。

 ASKA容疑者は、「ギフハフ」という組織があり、その組織が作った「ARっていう仮想現実」に自分の行動を監視されている、などと理解しがたい主張を展開。その監視方法とは、「200メートル四方までズームで追える」という「アプリ」で「僕の携帯にもそのアプリが埋め込まれていた」と訴えた。

 さらに「日本では想像のつかないテクノロジーが発達していて、それに気付いたのはおそらく僕が初めてだと思うんですよ」などと話した。

 また、「盗聴」「監視」については「パソコンもできなく(使えなく)なったり、とにかくひどい」とし、「Appleにも相談した」と告白。Apple側からは「体験したことがないことですね」と言われたことなども話した。

 ASKA容疑者は14分間の生電話の最中、25日の任意の尿検査で「アンフェタミン」(覚せい剤の一種)が検出されたが、「ありえない」と容疑を否認。「科研(科学捜査研究所)からアンフェタミン(覚せい剤の一種)がバッチリ出てます、って連絡があったらしいんですけど、もう100%!ありえないですから!」と覚せい剤逮捕報道は「(事実)無根」と繰り返した。

 AKSA容疑者はミヤネ屋への生電話の約5時間後、28日午後9時すぎに逮捕された。

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