“芸人キラー”徹子を笑わせろ まさかのネタ番組初司会

 歯にきぬ着せぬ率直なコメントで「芸人泣かせ」とも言われる女優の黒柳徹子(83)が、テレビ朝日系「徹子×さまぁ~ずの『爆笑芸賓館 イチオシ芸人GP2016』」(20日、後8・58)でさまぁ~ずと初タッグを組み、ネタ番組の司会に初挑戦することが7日、分かった。若手から中堅まで25組から、黒柳が1位に選んだ芸人が同局系「徹子の部屋」(月~金曜、正午)出演権を獲得する。

 「徹子の部屋」では数々の芸人が司会の黒柳に請われてネタを披露するものの、自慢の笑いが通用しない苦い経験を重ねてきた。そんな“キラー徹子”が日本のテレビ史と同じ約60年にわたるキャリアで初めて、ネタ番組の司会を務めた。

 黒柳は冒頭から「面白くなければ笑わない。25組、全部笑わなかったらどうします?」と言い切ってさまぁ~ずを困惑させるなど予測不能の司会ぶり。それでも収録を終えると「一生懸命、私を本当に笑わそうとしてくださって感動しました」と25組をねぎらい、1位に選んだ芸人に「『徹子の部屋』にいらしても面白いに違いない」と太鼓判を押した。

 さまぁ~ずは2003、09年に「徹子の部屋」出演経験はあるが、黒柳と組むのは初めて。三村マサカズ(49)は「肝心なオチが分からなくて『今なんて言ったの?』って聞いてきた」、大竹一樹(48)は「徹子さんのコメントも全部聞きたい」と、黒柳の司会の面白さを保証していた。

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