「君の名は。」興行収入150億円突破 邦画では「ポニョ」以来8年ぶり

 大ヒット中のアニメ映画「君の名は。」(新海誠監督)の興行収入が150億円を突破したことが17日、分かった。邦画の興収150億円超は、2008年「崖の上のポニョ」(155億円)以来8年ぶりで、邦画の歴代興収ベスト3に食い込む可能性も出てきた。東宝は同作のヒットなどで、17年2月期連結決算の業績予想を上方修正し、純利益が前期比27・7%増の330億円と過去最高になると発表した。

 「君の名は。」の興行収入は8月の公開から16日までの52日間で約154億円に到達。観客動員も1184万人を超えた。

 同作に加え、東宝は7月公開の「シン・ゴジラ」も興収77億8千万円と好調で、2作のヒットが13・7%の減益としていた従来予想を、増益に転じさせた。売上高は2・0%増の2340億円、本業のもうけを示す営業利益は15・4%増の470億円といずれも過去最高となる見込みだ。

 「君の名は。」は岐阜・飛騨と東京に暮らす高校生の男女が夢の中で入れ替わる奇妙な体験を繰り返すラブストーリー。映像美も話題となり、作品に登場する場所へファンが“聖地巡礼”する社会現象も起こっている。

 邦画の歴代興収1位は01年の「千と千尋の神隠し」で308億円。2位「ハウルの動く城」(196億円)、3位「もののけ姫」(193億円)と続くが、ブームが過熱する一方の「君の名は。」がどこまで数字をのばすか注目される。

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