山口離婚会見、円楽式“神対応”で締めくくる 最後は記者をお見送り
TOKIOの山口達也(44)が5日、離婚届を提出し、午後2時から都内で会見を行った。ジャニーズのタレントが離婚で会見を開くのは初めて。約40分に渡った会見終了後、会場出入り口のドアの前に立ち、報道陣1人1人に「ありがとうございました」と言葉をかけ、見送る“神対応”で締めくくった。この対応は、6月10日に行われた落語家・三遊亭円楽の不倫謝罪会見と同様の対応だった。
会見では、まず山口が離婚に至った経緯を説明。その後、報道陣からの質問を受け付けた。NG質問はなく、顔の傷についても「夫婦ゲンカが原因では?」などと容赦ない質問が飛んだが、笑顔で「自転車の事故です」と説明するなど、山口らしい気遣いと誠実さが表れた“ジャニーズ初”の離婚会見となった。
会見終了後、紺のスーツに水色シャツ、紺のネクタイ姿の山口は、会見場の出入り口となったドアの前に立ち、記者はもちろん、テレビクルーのアシスタントなど、すべての人に「ありがとうございました」と声をかけ、丁寧に頭を下げた。この様子を中継した読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、宮根誠司も「すごいね」「丁寧だねえ」とビックリしていた。
また、フジテレビ系「直撃ライブ グッディ!」でも会見を中継したが、MCの安藤優子も「出口で待ち構えて、頭下げたんですって。それもまた珍しいですよね。自分の言葉でしゃべることができてありがたいって、そういうスタンスなんですね」と感心しきりだった。
この出口でのお見送りは、不倫会見で評価を上げた三遊亭円楽と同様だった。
山口は8年間の交際を経て08年に元モデルと結婚。2人の男児に恵まれ、イクメンとしても知られた。3年前に前妻から離婚話を切り出され、同棲時代の04年から住んでいた鎌倉の自宅から東京に移り住んだが、関係修復には至らず、今年4月から別居していたことも明かした。