清原元選手 起用にはテレビ各局慎重

 覚せい剤取締法違反容疑で5月31日に懲役2年6月執行猶予4年の有罪判決が下されたプロ野球の清原和博元選手(48)の、過剰とも言える“入れ墨愛”を示す証言を本紙が1日までに入手した。入れ墨愛を乗り越えて消す場合でも、時間もお金もかかるのに加え、この日は免停処分が濃厚に。テレビ各局は起用に極めて慎重で、社会復帰に向けてイバラの道が待ち受ける。

 一部でテレビ謝罪が報じられた清原元選手だが、実際には困難が伴う。テレビ朝日は5月31日の定例会見で「原則として執行猶予となった方は刑期期間中は出演しないことになっている」と説明。本紙の取材にテレビ東京は「報道番組は判断によるが、刑期中に通常の番組に出演することは考えにくい」、フジテレビは「その都度、状況を見て判断する」、TBSは「制作過程についてはお答えしていない」と回答した。

 複数の関係者は「常識的に、執行猶予の判決を受けた人の番組出演が視聴者、スポンサーの理解を得られるとは思えない」と説明。謝罪会見を報じることはあっても、通常の出演は考えにくいという。NHKでは出演させない規定はなく、関係者は「報道・ニュース系番組で出演するケースは考えられる。一様に規制することは難しいのでは」と話した。

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