ギフト商品・サービスなどさまざまなギフトを選出する「日本ギフト大賞２０１６」が２８日、都内で行われ、サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」が、プレミアムギフト賞を２年連続で受賞した。

　同賞は「ギフトの活性化は日本中の文化と産業を豊かにしていく」という考えのもと、昨年に設立された。売り上げや話題性、消費満足度などについて「独自性」「創造性」「社会性」などの視点で審査し、感動ギフト賞、１００年ギフト賞などが設けられている。「ザ・プレミアム・モルツ」は、「『大切な人への贈り物にはプレミアムなものを贈りたい』という消費者のニーズを引き出した先駆者で、プレミアムビール界をけん引したこと」が評価された。

　表彰式に出席したサントリービールの水谷徹社長は「ここで賞を頂けるのは本当にありがたいこと。これからも気を抜かずにやっていきたい」と感無量の面持ちだった。