高岡早紀 大胆濡れ場、舞台で初挑戦

 女優の高岡早紀
 
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 俳優の松坂桃李(27)が、作家の石田衣良氏(56)の直木賞候補作「娼年」と「逝年」を原作にした舞台「娼年」(8月25~9月4日・東京芸術劇場ほか)で主演し、娼夫役に挑むことが29日、分かった。女優の高岡早紀(43)と舞台上での濡(ぬ)れ場にも初挑戦する。

 まさに体当たりが要求される舞台。松坂は「覚悟を持って挑む作品です。観る方にも覚悟を持って観ていただきたい」と訴える。

 作品は、松坂が演じる無気力な若者が、ボーイズクラブに所属して男娼になり、年上の女性と体を重ね、欲望に触れることで、生きる活力を取り戻し成長する物語。若者が深い愛情を抱く、店のオーナーで、HIVに感染し、死んでいく女性を高岡が演じる。

 石田氏は「性の極限を描いた『娼年』をどう大胆に舞台化するか、松坂桃李さん、高岡早紀さんの挑戦に期待します」とコメント。

 松坂は「この原作を、舞台化するということは必然的にセンセーショナルな描き方もせざるを得ないと思います」と覚悟を決める。高岡も「桃李くんが演じる青年を私が演じる『静香』が、どんなに魅力的で女性にとって『理想の娼年』に育て上げるのか楽しみで仕方ありません」と意気込んでいる。

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