38年ぶり「さよならキャンディーズ」

 キャンディーズの「哀愁のシンフォニー」のサビで紙テープを投げ入れる大勢のファン(撮影・棚橋慶太)
 場内に流れるキャンディーズの映像=赤坂BLITZ(撮影・棚橋慶太)
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 国民的人気を誇ったアイドルグループ・キャンディーズの伝説の解散コンサートが18日、東京・赤坂BLITZで、初めて完全上映された。

 1978年4月4日、東京・後楽園球場。38年前の映像が300インチの大スクリーンに映し出されると、客席のファン500人の視線はくぎ付けに。「微笑がえし」、「年下の男の子」、「春一番」などのヒット曲を歌うラン(伊藤蘭)、スー(故田中好子さん)、ミキ(藤村美樹さん)に向け、当時の必需品だったイメージカラーの赤、青、黄の紙テープを投げながら“タイムスリップ”を堪能した。会場ではラストステージで着用した衣装も展示された。

 ゲスト出演したタレントのクリス松村は「今のグループは人が入れ替わっていくけど、キャンディーズはラン、スー、ミキの3人でやりつくして、短く美しく終えたところが、違うんですよ」と色あせぬ魅力を熱弁した。

 ファン組織「全国キャンディーズ連盟」の石黒謙吾代表(55)は、解散コンサートを現地で見届けたときに使ったというハチマキを巻いて来場。紙テープ300本も持参して、「当時の仲間と紙テープを投げて、コールをできるのが楽しい」と同窓会気分で懐かしんでいた。

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