NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」の最終収録が5日、大阪市の同局で行われた。歴史上の実在人物を登場させたり、数々のサプライズ出演者も仕掛けたNHK大阪放送局・佐野元彦制作統括は、「仕掛けはほぼ出尽くしましたが、物語は最後までグイグイと展開します」と予告した。
「最終週もヒロインを持ち上げておけばいいところに、またも楯つく人も登場します」と、出演予告している女性解放運動家・平塚らいてう(大島優子)が重要な役回りとなることを示唆。姉のはつ(宮崎あおい)とヒロインの関係も「まだまだ、ひと山、ふた山あります」と明かした。