中山優馬 舞台「それいゆ」で美しく

 俳優・中山優馬(22)が、5月開幕の舞台「それいゆ」で主演を務め、昭和の人気画家・中原淳一(1913~83)を演じることが12日、分かった。

 中原は戦時中、雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、終戦後は女性誌「それいゆ」などを創刊して復興に生きる女性たちに光を与えた。舞台は「美しく生きる」ことへのメッセージを発信し続けた彼の人生を描く。

 中山は「勉強途中で、中原さんという人物をかみ砕いて理解するには時間がかかりそうです」と、時代背景から学んでいることを説明。「人前で何かを伝える仕事はしていますが、天才と通じるところは自分の中に見つかりません。ですが『美しく生きる』ということはいつの時代でも変わらないのかもしれません」と、試行錯誤を繰り返しながら役作りに挑む構えだ。

 「それいゆ」主演決定は、22歳の誕生日となるきょう13日放送のカンテレ「ピーコ&兵動のピーチケパーチケ」内で正式発表する。

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