レコ大新人賞の花岡なつみが凱旋ライブ
昨年の日本レコード大賞、有線大賞の新人賞に輝いた広島県出身の歌手・花岡なつみ(19)が11日、広島市内で2冠達成後、初の凱旋ライブを行った。
「新人賞を頂きました~」と地元ファン1000人に報告すると、デビュー曲「夏の罪」や2枚目シングル「Birthdays」など5曲を熱唱。「名誉ある賞をいただき、地元に帰って来られてうれしかった」と喜んだ。
本番前にはマツダスタジアムを訪ね、広島・堂林翔太内野手(24)と初対面。前向きな詞がつづられた応援ソング「Birthdays」を贈呈した。「爽やかでかっこいい」と、すっかり“カープ女子”となった花岡は「これからももっと活躍してください」とエール。新曲が堂林の登場曲として採用されることを望んだ。
同球場では広島出身のシンガー・ソングライター奥田民生(50)がライブを開催。花岡も「今からでもすぐにやりたい」とスタジアムライブを熱望した。
広島で歌とダンスのスクールに通って歌う楽しみを知り、14年に「国民的美少女コンテスト」音楽部門賞を受賞。15年に新人賞2冠達成と歌手の道を切り開いた。今後に向けて「目標は高く。いつか紅白に出られたら。レコ大、有線大賞?目指したい」。“3冠”での凱旋を目指し、努力を重ねることを誓っていた。
