細川たかし 即興ヒットパレード

 歌手・細川たかし(65)が14日、山梨県南アルプス市で芸道40年記念の新曲「北岳」の歌碑建立記念式典に出席した。除幕式前のミニステージでは「雨の中、わざわざ来てくれた皆さんの熱意を感じた」と進行を独断で変更。2曲予定の3倍、6曲を披露する大サービスで盛り上げた。

 日本第2の高峰・北岳を望む南アルプス市はあいにくの雨だったが、市民ら1000人が集結。まず新曲をPRした細川は、代表曲「北酒場」を熱唱すると、いきなり進行を仕切り始めた。

 本来なら「北岳」を歌唱して次に移るはずが、何と「心のこり」「矢切の渡し」「浪花節だよ人生は」のヒットパレードに突入。式典は分刻みの進行を予定しており、流れを止めようとする司会者を「いいから!いいから!」と振り切った。

 思わぬ形でヒット曲のワンマンショーを聴いた観衆はもちろん、来賓席もやんややんや。「北岳」の大合唱2回で締めくくった。

 細川は「雨で寒い中こんなに集まってくれて、『北岳』だけじゃなくて『北酒場』や『矢切』も聴きたい!という熱意が伝わってきたんだ」と説明。山梨県から「やまなし大使」、南アルプス市から観光大使を逆サプライズで任命され、細川は「南アルプス市と言えば北岳。全国にそう広めるためにも頑張って『北岳』を歌う」と誓っていた。

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