三船美佳「ハッピーエンドにしたい」

 ロックバンド・THE虎舞竜のボーカルで夫の高橋ジョージ(56)と離婚係争中のタレント・三船美佳(32)が12日、都内で行われた映画「ゴーン・ガール」デジタル配信記念イベントに登場し、心境を明かした。3日に東京家裁で第1回口頭弁論が行われて以来、初めての取材対応。裁判では離婚と長女の親権 を求めており、改めて譲らぬ姿勢を示した。

 イベントは異様な熱を帯びていた。裁判がスタートしてから、初めて三船が取材に応じるとあって、芸能リポーターをはじめとして報道陣約50人が殺到した。

 三船は13年12月から高橋と別居し、現在は10歳の娘と母で女優の喜多川美佳(66)の3人で大阪に住んでいる。映画は、幸せな新婚生活を送っていたセレブ夫婦の妻が突然失踪することから始まる物語。三船は、劇中のヒロインさながらに夫のもとを去った理由を「よくなるために(ゴーンしました)。確かにゴーンガールですね。わっはっは」と笑い飛ばした。

 なぜゴーンしたのか問われると、「夫婦だけでなく、人間関係で一番大事なのは尊重する気持ち。相手のことを気にかけていれば映画みたいにはならないと思う」と、しみじみ。関係修復は可能か?の質問には「一個人としては、両親として娘との関係をベストにすることが一番」と、高橋に呼びかけるような言葉を続けた。直接、裁判に関わる質問については「お話しできない」を繰り返したが、「ハッピーエンドにしたい」と離婚への決意をにじませた。

 イベントには、精神科医の名越康文氏(54)も登場。独自の類人猿心理テストで三船を分析し、「以前は調整型のゴリラだったが今はボノボ型」と診断した。ボノボ型の特徴は「問題の解決手段として相手に愛していると伝える」ことだという。名越氏は「移行期やね。長い間、調整型のゴリラをやっていたが、ボノボになろうとしている。ゴリラが窮屈になってきたのかも」と分析していた。

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